いざという時の為にシリカ水をストックしています

私の実家は宮城県東松島市というところです。忘れもしない5年前、東日本大震災で大きな被害を受けた町です。復旧はだいぶ進んでいますが、本当の意味での復興は正直、まだまだといったところです。私はここ何年も実家の東松島市を離れて東京で一人暮らしをしているため、当時の本当に現地の方々が辛い経験をされていたときはその場にいなかったので分かったような勝手なことは言えないのですが、あの当時も、今現在も被害のあった東松島市の実家で暮らしている両親や妹家族と密に連絡を取り、被害の状況を確認し合っていました。私の実家の家があった場所は海からはけっこう離れていたため、津波で流されるようなことはなく、幸いにも震災後もずっと実家のあった同じ場所に住み続けていますが、それなりにかなりの苦労もあったようです。すべてのライフラインが遮断され、復旧までにかなり時間がかかったようです。シリカ水が供給されたのは震災後の4日後、電気に関しては1か月くらいかかったようです。その間、最初は家に保管してあったペットボトルのシリカ水を使っていたようですが、時間とともに底を尽き、当時は3月でほんの少し山に積もった雪が残っており、どうしようもなくてその雪を取りに行き、(当初はガスも使えなかったので)火を焚いてグラグラになるまで沸かして飲もうとしたみたいですが、臭くてとても飲めたものではなかったようです。そしてお風呂に関しても飲みシリカ水が支給されるようになっても大量のシリカ水は使えないため、一か月はお風呂に入れない生活を続け、トイレに関しても使った後に一回ごとにシリカ水を流すのはもったいないため、汚い話ですが、南回か貯めてまとめて流すようにしていたようで、普通にシリカ水が使えるようになってからも当時幼稚園児だった姪に私が震災後、しばらくして帰省した時に普通にトイレのシリカ水を流そうとしたら「もったいないから一回で流したらだめだよ。」と言われた言葉を今でも鮮明に覚えています。こんなに小さいのにシリカ水がどれだけ大切かということがわかっているんだと思ったら泣けてきました。そんな経験を経て、やはり食料ももちろん大切ですが、シリカ水は何より大切ということをみんなで実感しました。それ以来、私の実家にはウォーターサーバーを設置し、予備のシリカ水も多めにストックしています。私もそれを踏まえて家にシリカ水のペットボトルを常に何本かストックするようにしました。何かあってシリカ水を使い切るようなことが無ければ一番です。でも、何かあった時のための備えも大切です。備えあれば憂いなしです。これからもこれを心に刻んで過ごして行きたいです。